かべの魅力
魅力溢れる『京壁・聚楽壁・砂壁』『珪藻土』『ジョリパット』『漆喰』のご紹介です。
100%自然素材『シラス壁』の魅力
- 特殊な土「シラス」
シラスは大量の火砕流として一気に堆積したため、他の土と混ざることなく厚い地層を形成しました。
一般的な土は、岩石が細かく分解された粉末に植物や微生物などがもたらす作用によって様々な有機物質が混ざったものですが、シラスはマグマが岩石となる前に粉末となった物質であり、養分を持たない「原始的な土」ともいえるものなのです。
シラスは非常に細かい微粒子の中に無数の穴が開いた複雑な構造を持っています。
シラスの主成分である珪酸は、除湿剤の主原料でもあり、これによってシラス壁には優れた調湿機能があります。
また、シラスに含まれるアルミナはガスの吸着性能が高く、シラス粒子中の空洞にニオイや化学物質の分子を吸着します。
人工ではつくることができないこの極めて複雑な構造と成分構成は、マグマセラミック物質シラスだからこそ成しえた奇跡というほかありません。
- シラスとマグマと人間
誕生したばかりの地球は高温のマグマに覆われ、水蒸気が雲となり雨を降らせて海を形成しました。
海の中で冷やされたマグマは鉱物となり、そこから様々な物質が海に溶け出しました。
やがて海の中では生命の源となるタンパク質がつくられ、進化を遂げたのが私たち人間を含む生物たちです。
地球上の生命の誕生にはマグマが大きな役割を果たしたと考えられます。
2万5千年前の巨大な火山噴火によって出現したシラスは、マグマが噴火と同時に冷やされて火砕流となり堆積したものです。
シラスは桜島などで見られる降灰と異なり、マグマが一気に冷やされ火砕流となったため、シラス粒子の中には噴火直前のマグマの成分が閉じ込められています。
つまり、シラスはマグマにとても近い物質であるということができます。
マグマが姿を変えた物質であるシラスは、マグマの遠い子孫でもある私たち人間と深いつながりがあると考えられます。
シラス壁を採用されたお客様から「よく眠れるようになった」「清涼感がある」「落ち着く」といった声が頻繁に聞かれますが、これも私たち人間とシラスとの相性の良さを示すものです。
マグマから生まれたシラスは、私たち人間のDNAの記憶に優しく働きかけ、安らぎを与えてくれる不思議な力を持っているんですね。
- 100%自然素材!
現代の住宅は高気密。24時間換気が行われているとはいっても、毎日営まれる人間の生活によって、ニオイや湿気など様々な物質がこもりがちです。
また、住宅建材に使われる化学樹脂からは、微量ながら様々な種類の化学物質が揮発しています。
だからこそ室内の空気環境に大きな影響を及ぼす内装用住宅建材は、住む人に害を及ぼす恐れのないものを選ぶべきです。
シラス壁は、有害・無害に関わらず一切の化学物質を排除した100%自然素材。
主原料は火山噴出物シラスです。その他の原材料も、人間の生活の周りにある自然素材ばかり。
人間が決めた基準値をクリアしただけの「安全性」とは比べ物にならない「安心」の建材です。
- シラス壁の驚くべき性能!
現代の高気密住宅は、ニオイや化学物質、湿気などがこもりがちです。化学物質の吸着や調湿効果などシラスの持つ特殊な力を十分に引き出す100%自然素材のシラス壁は、エアコンや空気清浄機などエネルギーを消費する機器に頼らずに室内の空気を浄化し、いつでも快適で安全な空間をつくります。
調湿機能(内装材)
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優れた調湿効果を持つシラス壁は、湿度が上がると余分な湿気を吸収し、湿度が下がると湿気を放出します。湿度が10%下がると体感温度が1℃下がると言われていますので、日本の蒸し暑い夏に最適な建材。エアコンの使用を抑えられるので、節電にも効果的です。
消臭機能(内装材)
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シラス壁の部屋には空気清浄機は不要です。シラス壁は、タバコやペットのニオイを短時間で消臭。家具や他の建材から放出されたホルムアルデヒドなどの化学物質もしっかり吸着し、時間が経っても再放出しません。
長寿命(内装材・外装材・舗装材)
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シラスと同じ火山噴出物はイタリアにもあり、ローマ時代につくられたパンテオン神殿や、古代エジプトのピラミッドにも古代コンクリートの原料として使用され、今もその姿をとどめているほど耐久性があります。シラス壁は着色にも天然の鉱物顔料を使っているので、紫外線に強く、色あせや劣化もほとんどありません。
本物の質感
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シラス壁の良さはその機能だけではありません。人工物では表現できない100%自然素材ならではの心が落ち着くやさしい風合い。マグマのパワーを秘めたシラス壁は、生命力にあふれ、本物の上質さと力強さを感じさせます。
シラス壁で環境貢献
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人と地球にやさしい家づくりの意識の高まりに合わせ、シラス壁への注目はますます高まっています。国内では、環境省のエコハウスモデル事業、国土交通省の長期優良住宅先導的モデル事業、子どもたちが化学物質に悩まされることない街づくりを目的とする産学協同のケミレスタウン®プロジェクトなどにもシラス壁が採用されています。

伝統的な風合い、京壁・聚楽壁・砂壁
- 日本の伝統的な風合いを活かした京壁・聚楽壁
聚楽土の起源は太閤秀吉が京都に建てた聚楽第のあたりで採れた良質の壁土を、聚楽土と呼んだことに始まります。
本来、そこで採れた聚楽土を塗ったものを「聚楽壁」と言いますが、現在では希少な土のため、一般的には聚楽風に仕上げた壁を「聚楽壁」と呼んでいます。
和の空間に最適。土・砂の自然な風合いが美しい仕上がり。斬新なカラーの壁材もご用意。繊細な色調と、きめ細やかな土の風合いが特徴です。
- 落ち着いた風合いを醸し出す砂壁
砂壁は「砂」特有の細やかな仕上がりが特徴です。使用する砂は、山砂・川砂・海砂などがあり、中でも泥分の少ない川砂が一番とされています。
その落ち着いた風合いとなめらかな仕上がりから和室や廊下などに最適です。
粒の揃った品で構成された上品な仕上がりの高級なものから、和・洋どちらにもあうバリエーション豊富なカラフルな壁まで多彩に用意しています。
注目される『珪藻土』の魅力
- 珪藻土は天然素材です!
珪藻土は、藻類の一種である「珪藻の殻」の化石よりなる堆積物です。
「珪藻の殻」は二酸化ケイ素で出来ており、珪藻土もこれが主成分です。
珪藻が海や湖沼などで大量に増殖し死滅すると水底に沈殿し、死骸の中の有機物の部分が徐々に分解されていき、二酸化ケイ素を主成分とする殻のみが残ります。
このようにしてできた珪藻の化石からなる岩石が珪藻土です。
- 珪藻土は壁材として歴史があります!
珪藻土は耐火性と断熱性に優れ、保温性とほどよい吸湿性を生かして昔からに壁材として使われていました。
近年、自然素材への関心が高まるとともに、壁材としての利用用途が見直され脚光を浴びています。
扱いやすい素材のためプロでなくとも施工しやすく、独特のコテ跡などを残すことで個性を出すことも出来、専門店ならずともホームセンターなどでDIY向けの建材としても販売されているほど、一般ユーザーにも注目されています。
- 珪藻土は健康維持に役立ちます!
珪藻土の適度な吸湿性は、室内を一年中快適な空間へと変身させます。一般的な住まいの内壁に使われているビニールクロスとは違い、壁に塗りつけた珪藻土自体が室内の湿度を感知し、湿度が高ければ余分な湿気を吸い、乾燥していれば蓄えていた湿気を放出すると言う能力を持っています。
シックハウスの原因の一つである高湿度によるカビの発生を抑え、ハウスダストを減少させて健康で快適な暮らしが実現します。室内の環境が大幅に改善する夢のような壁材、それが「珪藻土」といえるでしょう。
装飾性塗材『ジョリパット』の魅力
- ジョリパットはフランス生まれの日本育ち!
「ジョリパット」は、アートの国フランスで生まれ、日本の建築シーンで磨かれた内・外装用の装飾性塗材です。
表情豊かな仕上がりと永続する美しさで、塗り材のトップブランドの地位を確立。
景観デザインや環境対応を重視し、新しい感性を持った世代のニーズにお応えしていきます。
ジョリパットはアイカ工業株式会社の商品です。
- 街並みと調和する景観づくり!
眺めるのが楽しくなるような景観が、日々生み出されています。
市街地に彩りを添える、西欧型のコミュニティやデザイナーズ住宅。都心のランドマークとなるショップやファッションビル。
建築物の外観デザインは、都市景観づくりの重要な構成要素といえます。
ジョリパットは住宅・店舗・大型施設などの外観を美しく演出する「装飾性塗材」です。
都心・市街地・郊外と、生活ステージにふさわしい景観づくりにお役立てください。
- 総合的な表現力で壁面を仕上げます!
ジョリパットの高い意匠性は三つの表現エレメントから成り立っています。
【1:塗り壁ならではの造形力】伝統的な技法をアレンジして、現代のニーズに合わせた塗り壁のテクスチャーが表現できます。
【2:体系化されたカラー】最適なカラーを体系化し特注色のオーダーにも柔軟に対処できます。
【3:斬新な新素材】骨材をはじめとする新たな素材を積極的に取り込み、これまでに見られない肌合いを実現します。
- 施工当時の美観を長く保ちます!
建築物の資産価値を持続させるため、ジョリパットには多くの性能が与えられています。
具体的には、退色の非常に少ない顔料使用による「耐候性」。
硬さと柔らかさという、相反する性能で耐久性を支える「可とう性」。
塗装表面の汚れを防ぐ「防藻・防カビ性」などがあげられます。
トップブランドにふさわしいジョリパットの優れた品質で、壁面の美観維持とライフサイクルコストの低減を実現してください。
- クリーンな室内環境を約束します!
シックハウスの対策強化にともない、住環境におけるクリーンな空気環境作りは今や必須条件となっています。
ジョリパットシリーズは、最もホルムアルデヒドの放散が少ないF☆☆☆☆等級仕様。
さらに、内装専用仕上塗材「NEWシルキーパレット」にも、アレルギーの原因となるカビの繁殖を防ぐ防カビ性も備えます。
大人はもとより抵抗力の弱い子供まで視野に入れ、健康への配慮をしています。
驚きの『漆喰』の力
- 伝統ある壁材「漆喰」!
漆喰(しっくい)とは古くから建築材料として用いられている素材です。接着や目地の充填に用いられるほか、防水性や調湿機能に優れているため、古くから土蔵や家屋の土で造られた壁の上塗材としても用いられてきました。
製造方法は石灰に麻の繊維を加え、草本や海藻から得る接着剤・水などを加え練り上げて作られます。そのため外見は白色となっています。
古くは古墳(高松塚古墳壁画等)などにも使われており、多くの城郭の壁に使用されています。
戦後、在来工法建築とともに急速に衰退しましたが、近年、土蔵の海鼠壁や古民家の鏝絵などを通じて文化的に再評価されつつあります。
- 日本に気候風土にあった代表的な壁材!
高温多湿の気候風土である日本は、建築物にとって厳しい条件の下に置かれています。
そんな環境の中、より自然なかたちでの吸放湿効果を発揮する「漆喰」の機能は古くからなくてはならない存在でした。
現代の気密性の高い住環境から生まれる、結露・カビなどから来るシックハウスやアレルギーに対しても、漆喰の持つ優れた機能で環境と健康に十分配慮した有効な対策として見直されています。
- 安全で癒される住環境!
漆喰の原料は石灰石です。石灰石は日本で自給できる数少ない資源の一つです。この石灰石を焼成することにより生石灰ができあがります。この生石灰に水を加えると、発熱反応を起こし消石灰ができあがります。これにスサと糊を加えることにより粘りのある塗材「漆喰」ができあがります。
この漆喰を壁に塗りつけ、空気中の二酸化炭素を吸収しながら硬化していきます。漆喰は二酸化炭素を吸い続け、100年以上かけて元の石灰石へ戻っていきます。まさに地球環境に配慮した素材といえます。
さらに、漆喰は高アルカリ性であるため、カビの発生・増殖を予防できる天然の抗菌剤です。
消石灰の微細孔により高い吸湿性を有するばかりか、ホルムアルデヒドを化学的に吸着分解し、再び放出されることがありません。
まさに夢の天然素材、室内はきわめて癒される快適な空間となりうるわけです。